GAN Skewb と GAN251 などを購入しました。
この記事はレビューではなく個人用の記録です。

GAN Skewb

最上位モデルの Enhanced を購入しました。
軽すぎて安定しなさそうだと思いましたが、回してみるとコアマグネットのおかげかそこまで暴れません。 また、今まで使っていた AoYan よりコーナーカットが広く感じます。
無調整で測ってみた結果は以下の通りです。

1/5/12/100/mo233 = 3.62/6.65/7.94/9.53/9.94

全て PB で ao 5, 12, 100 はそれぞれ初 sub 8, 9, 10 でした。
1年ぶりの計測でしたが、平均1秒以上はやくなって驚きました。
迷わずメインキューブにしました (Sarah 中級を覚える気になるまで放置だと思うけど)。

GAN251

真面目にメンテナンスするつもりはないのに追加の GES 付属のものを買いました。
軽すぎて安定しなさそうだと思いました(小分割に関する語彙がない)。実際今まで使っていた Valk 2 より扱いが難しかったです。
無調整で測ってみた結果は以下の通りです。

1/5/12/100/mo200 = 2.82/5.09/5.38/6.53/7.28

ao 5 以外 PB で ao 12, 100 はそれぞれ初 sub 6, 7 でした。
持て余している感はありますが、軽さは正義ということでしょうか。
Valk 2 を調整し直したらどうなるか分かりませんが、面倒なので GAN251 をメインにします (DR の CF 確認にしか使わなさそうだけど)。

Volt V2

磁石は Slice & UD でなんとなくブラックパネルのものを買いました。

そもそも今回のキューブ購入は Volt V2 を買いたかったので行いました。
ロックした全磁 Volt V2 を無理に直そうとしたときエッジが歪んでしまったので、以前買った半磁の Volt V2 とパーツを交換しようと思いました。 歪んだエッジから磁石を抜くためドライバーをつっこんでグリグリしているときに、中段パーツまで歪んでしまったため諦めて新品を買うことにしたわけです。

調整は、初期潤滑剤を拭き、Dignitas を足に、DNM-37 を全体に指しました。
測ってみた結果は以下の通りです。

1/5/12/100/mo100 = 15.77/19.70/20.50/23.19/24.08

同じハードを使っているはずなのになぜか ao 100 で PB が出ました。ブラックパネルにしたおかげでしょうか?
ちなみに最近は FMC の次に Square-1 を多く練習しており、ao 100 はこの5日後に 21.85 まで縮みました。

GAN Gel Pen

GANCube から待望の FMC 用ハード (?) GAN Gel Pen が発売されました。
文字の濃さや太さは今まで使っていた QiYi ペンと同じくらいです。しかし、インクの粘度は水性ボールペンである QiYi ペンよりなぜか低く、キューブが汚れやすいので今後 FMC に使うことはないと思いました。
以下は、それぞれのペンでコピー用紙に線を書いた直後に指でなぞった結果です。

後ろ髪引かれながら GAN Gel Pen を引き出しにしまおうとしたとき、常備している JETSTREAM の替芯が目に入りました。このとき僕は、ある理論をひらめいたのです。

ペンとしての性能がいまいちな Gan Gel Pen の超筆強度は100万パワー程度でしょう。
そして、ペンとしては高性能ながら FMC 用ハードではない JETSTREAM の超筆強度も100万パワーと見積もります。
これらを合わせれば100万パワー + 100万パワーで200万パワーになります。
さらに特定の操作により1200万パワーまで掛け合わされることが Warsman ([1]) による研究で明らかになっています。
よって GAN JETSTREAM の超筆強度は QiYi ペンを上回るのです。

えー、つまり、JETSTREAM の替芯を Gan Gel Pen の本体に入れたらいい感じになりました。 手持ちの QiYi ペンのストックが無くなったら "GAN JETSTREAM" を使おうと思います。
ちなみに家にあった Acroball や SARASA でも理論の応用を試みましたが、サイズが合わず無理でした。やはり JETSTREAM だけが唯一の正義でしたね。
(JETSTREAM もジャストサイズではなく、折りたたんだ小さいな紙で下駄を履かせて調節しています)

参考文献

[1] ゆでたまご (1983) 『キン肉マン』 (たぶん11巻) 集英社
ウォーズマン理論でググってください。何人に伝わったのか?