FMC 19 moves (Facebook W156-2) 思考過程
先日、久しぶりに FMC で19手を出しました。その思考過程を公開します。
スクランブルは Facebook の FMC グループで行われているコンテストの Week 156
の2試技目のものです。
解答
[1] B2 F U L2 B2 D // DR (6/10)
U2 F // HTR (2/12)
D2 F2 L2 F2 x2 // 4x (4/16)
[1] = R L' U2 D2 R L' F2 B2 x2 (8-5/19)
Solution:
L' U B' L' U2 D2 R L' B' D L2 F2 U D2 B U2 B2 L2 B2 (19)
<2021/8/19 追記> 解答に誤植があったので訂正しました。
思考過程
EO
inverse 側の UD 軸 EO がなんと1手で揃いました。 同じ軸で4手 EO もたくさん作れますが、メモするだけでも時間がかかりそうなので既に見つけている EO の先から探索します。
DR (1)
(U) ルート
normal 側も探しましたが、短い手数の DR は見つけられませんでした。
B' U2 R F ルート
F2 U R F2 R' D L2 D (11)
F2 L U D2 R B2 L D2 L D (13)
L2 B2 R' D2 B2 R' B2 R' L2 U2 R2 L2 // 3e (12/25)
3つ目の DR はブロッキーだったのでその場でスケルトンを作って見ました。 ちなみにこのスケルトンはスライスで2手減らすことができます。
L' B' U2 R ルート
L2 B2 U2 B L2 B F2 R2 B F2 // 5e (10/22)
(U2 F) F2 U' R2 F U2 F (12)
(F2 U' F2 R2 B' F' D' F' D) (13)
1つ目の DR
はブロッキーで悪くないコーナーだったのでその場でスケルトンを作りました。
今思うとこのくらいの DR
なら印だけつけて後でスケルトンを探した方が探索効率がよかったと思います。
EO が終わった時点で UD, FB 面とも DR-4e4c だったので inverse
側も探しましたが、見つけた DR は bad corner でした。
L' U B' R ルート
R2 B2 U' F' U2 F' L2 B2 D (12)
R2 B2 F U L2 B2 D (10) [HTR1]
R2 B2 F U R2 F2 U (10) [Sk1]
(B' D2 L2 B' D2 B D) (11)
記事が冗長になるのでまとめて書いてますが、時系列的には1行目→2行目→3行目→4行目→[HTR1]→[Sk1]→5行目の順で見つけています。
3,4行目は最後の3手を変えただけです。3行目の方は2手で HTR
を作れることが見て取れたのでそのままスケルトンを作りました。 EO
が終わった時点で FB 面の DR-4e4c だったので、[HTR1], [Sk1]
を探した後スイッチして5行目の DR を見つけました。
Skeleton & Insertion
[1] B2 F U L2 B2 D // DR (6/10)
[HTR1]
U2 F // HTR (2/12)
D2 F2 L2 F2 x2 // 4x (4/16)
[1] = R L' U2 D2 R L' F2 B2 x2 (8-5/19)
L' U B' R' // EO (4/4)
B2 F U R2 F2 U // DR (6/10)
[Sk1]
D2 B' L2 B2 U2 // 2e2E (5/15)
U2 B2 D2 F2 D2 B2 // 3e (6-4/17)
[HTR1] は 4x だけ残りました。センターは回転で移動しないので指インサートすらせず、スケルトンの文字面だけからインサートする場所を決めました。
DR (2)
F' L' B U ルート
U2 B2 R F' U2 F L F' L (12)
残り時間で別の EO の先も探しましたが、bad corner でした。
結局、19手が最終解答になりますが、実はこの解答は DR 前も含めてスライスを探すと 18手になります。 時間内にこの解答を見つけられたかは怪しいですが、もっと気を付けてスライスを探すべきでした。
実際のメモ
R' U' F U B2 R2 L' F2 U' R U' F R2 F2 U2 R2 U2 F R2 B' L F' R' U' F
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