中段エッジがからむインサートについて
僕は DR
の中段エッジがからむインサートは、中段同士で交換すればどのパーツ同士を交換してもいいと考えています。
なぜならば、中段のみの交換が残っても最後にスライスインサートなどで比較的少ない手数で解消できることが多いからです。
そのいい例ができたので紹介します。
スクランブルは Facebook の Fewest Moves グループで行われているコンテストの
Week 84 の 194 です。
(グループメンバー以外は見られないページに掲載されているのでリンクは張りません。Week 84 が行われている頃は BB
ばかりですが他の人の解答を見たければ是非グループに入りましょう。
簡単な質問に答えれば誰でも入れます。)
交換関係を意識した解答
始めに僕が時間内に作った、中段エッジの交換関係を意識してしまった解答です。(26手)
(U' D L B2 F2 L U2 L) // DR (8/11)
(F2 D' R2 U' B2 U2 B2 R2 L2 U [1]) // 2e2E (10/21)
[1] = (U2 F2 U2 F2 U2 F2) // finish (6-1/26)
[1] で交換したいパーツは以下の様になっています。
実はこのスケルトンは本命スケルトン (おまけ参照)
の後に調べたので、探索する時間がほとんどありませんでした。
なので、中段のずれを直す時間がないと判断し、一度のインサートで完成できる箇所を探しました。i.e.
中段エッジの交換関係を意識した。
見つけたインサートの中で一番手順が少なかったのが [1] です。
交換関係を無視した解答
時間外に作った、中段エッジの交換関係を無視してインサートした解答です。(23手)
(U' D L B2 F2 L U2 L) // DR (8/11)
(F2 D' [3'] R2 U' [3] B2 U2 B2 [2] R2 L2 U) // 2e2E (10/21)
[2] = (B2 U2 R2 U2 B2 R2 U2 R2) // 3E (8-6/23)
[3] = (E), [3'] = (E') // finish (4-4/23)
[2] で交換したいパーツは以下の様になっています。
このままの関係で交換する手順は (8-2) 手のものしか知りません。 しかし、 U 面のパーツの交換関係だけに注目し、中段が別の交換関係 (下図) になる手順 B2 U2 R2 U2 B2 R2 U2 R2 を使うと 3E が残りますが (8-6) 手で済みます。
残った 3E は [3], [3'] のスライスにより (4-4)
手で解消できます。ちなみにこのスライスは [3] の位置で E B2 E' B2
しているのと同義です。
このように DR
の中段エッジを含むインサートでは中段同士の交換関係を無視することで、よりよい解答を作れることがあります。
おまけ
本命だったスケルトンです。
(U D R D2 B2 D2 R D2 R) // DR (9/12)
(F2 U' F2 D F2 U') // 4e2E (6/18)
中段の交換関係を無視してインサートを探しましたがいいものが見つかりませんでした。IF でも27手しか出ませんでした。
R' U' F D2 F' R2 B2 L2 U2 F' L' B2 R D B2 D2 U2 L2 U2 F R2 U R' U' F
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